【季節別ガイド】春夏秋冬で使い分け!エギ王おすすめモデル&カラー完全ガイド

エギ王春夏秋冬 エギ選び・使い方

エギングにおいて「どのモデルを使うか」「どのカラーを選ぶか」は、季節によって大きく変わります。気温・水温・光量・イカの活性などが変化するからこそ、シーズンごとに最適なエギ王を選ぶことが、釣果に直結します。

この記事では、エギ王シリーズ(K・LIVE・Searchなど)の中から、季節ごとの特徴に合わせたモデル・カラー選びのポイントを紹介。各季節のエギングで「まず何を使えばいいのか?」を迷わず判断できるよう、実践的に解説します。どのモデルがどんな状況に強いのかが分かれば、釣行時の迷いが減り、より戦略的な釣りが可能になります。

この記事でわかること
・季節ごとに釣れるエギの傾向と理由がわかる
・エギ王シリーズ(K・LIVE・Searchなど)の使い分けが理解できる
・釣果アップに直結するカラー選びのコツを学べる
・すぐに使える早見表で、エギ選びがグッと楽になる


春(3〜5月)|澄み潮&ゆっくり見せて抱かせる釣りがカギ

春

春シーズンの特徴

春のエギングは、1年の中でもとくに“見せて抱かせる”戦略が重要になります。水温が徐々に上昇し始めるこの時期は、アオリイカの産卵を意識した接岸が始まるため、接岸初期の個体にアプローチできる絶好のタイミング。澄み潮が多く、日中の光量も強いため、カラー選びとフォール姿勢の安定性が釣果を左右します

この時期は、抱かせの間をしっかり取れるシャロー/スーパーシャロータイプの活用がカギエギをゆっくりと見せてアピールすることで、慎重な個体にもバイトのタイミングを与えることができます。また、日中のサイトフィッシングにおいても、シャロー系はエギの滞在時間を長く確保できるため有利です。

他にも春エギングでは藻場を攻めるため、根掛かりのリスクを減らすこともシャロー系のメリットです。フォールスピードが遅いことで、根掛かりしやすい場所でもエギをコントロールしやすくなります。他にも「カンナを半傘(片側のカンナをペンチで折る)」という工夫を取り入れる釣り人もいます。

おすすめモデル&カラー

  • エギ王K ムラムラチェリー:時間帯を選ばず活躍できるピンク系カラー。朝夕のマズメ時にも実績が高く、エギング初心者にも扱いやすい
  • エギ王K オラオラマンゴー:澄み潮に効くケイムラカラー。視認性と自然なシルエットのバランスが秀逸で、スレた個体にも有効
  • エギ王Search ショコラブラウン:マズメ時に重宝される濃色ボディ。特に朝夕の低光量帯で、しっかりアピールし存在感を残してくれる一本

夏(6〜8月)|高活性×高水温に対応した手返し重視

夏

夏シーズンの特徴

夏はエギングの中でも「手返し」(エギを投げてから回収して再投入するまでのテンポの速さ)が鍵を握るシーズンです。水温が高くなると、アオリイカの活性も上昇しやすいため、効率よく探って活性の高い個体を拾っていく戦術が有効になります。釣行時間帯は朝夕・ナイトがメインですが、日中の濁り潮や潮通しの良い場所ではチャンスが広がります。

この季節は“テンポ良く探れるエギ”が活躍します。Searchシリーズや、発色・視認性が優れたモデルを中心に組み立てると、時合いを逃さずヒットへとつなげられます。数釣り狙いでランガンする場面が多い方は、沈下スピードが速めでアピールの強いエギを複数用意しておくと便利です。

おすすめモデル&カラー

  • エギ王Search ハロハロアイシー:ナチュラル系ホロボディで、アピール力と警戒心のバランスが取れた一体。晴れた日中や濁り潮でも安心の汎用カラー
  • エギ王LIVE ムラムラチェリー:いつでも対応できる万能な王道ピンク。朝夕の光量変化にも強く、晴天・曇天問わず活躍
  • エギ王K スケスケキャンディ:夏の澄み潮に特に強い半透明系カラー。スレた個体に違和感を与えにくい“逃がし系”アプローチとして活用

秋(9〜11月)|新子シーズンの数釣りは軽量モデルで攻略

秋

秋シーズンの特徴

秋はエギングのハイシーズンともいえる「新子狙い」の数釣りシーズン。接岸したばかりの若い個体は反応が良く、活性も高いため、軽快に動く小型エギを使ったテンポの良い釣りが効果的です。表層〜中層に浮いた個体を狙うには、軽量&スローな沈下スピードがポイントになります。

水温はまだ高く、イカの回遊も活発。特に朝夕のマズメ時間帯には数釣りのチャンスが広がるため、アプローチの柔軟性を意識したタックル選びが重要です。エギのサイズをこまめに変えて反応を見るのも効果的で、反応の薄い場合には即座に別の号数やカラーに切り替えるスピードも釣果を左右します。

おすすめモデル&カラー

  • エギ王LIVE 2.0号:エギ王シリーズの中でも最軽量。軽快な動きと自然なフォールで、新子への違和感のないアプローチが可能
  • エギ王K ブルーポーション:晴天の澄み潮下でも自然な青カラーがしっかりとアピール。アオリイカの視認性に優れる実績カラー
  • エギ王Search ヨナヨナグロー:夜間の新子狙いに有効。グロー系の中でも落ち着いた色味で、スレた状況にも対応できる

冬(12〜2月)|渋い状況を打破する存在感と信頼感

冬シーズンの特徴

冬はエギングにとって最も難易度の高いシーズン。水温の低下によってアオリイカの活性は落ち、バイトのタイミングや回遊の時間帯も不安定になります。しかし、そんな中でも“狙い方”を工夫すれば釣果は確保できます。

とくに重要なのが、「深場や潮通しの良い場所を攻める」「光を意識したアピールカラーを使う」「沈下速度にメリハリを持たせる」の3点。シャローエリアでは限界があるため、状況によってはティップランなどの攻略法も視野に入れる必要があります。昼間よりもナイトゲームでの釣果が安定しやすいため、夜釣り対応のエギを中心に組み立てるのが効果的です。

おすすめモデル&カラー

  • エギ王K マリアナモンスター:紫テープによる高視認性で、ナイトゲームに強い2025年の新色カラー。濁り潮でもシルエットを失わず存在感をアピール
  • エギ王K 軍艦グリーン:夜釣り全般で実績のある王道ナイトカラー。濁り潮や光量が少ない状況でも安定した釣果が望める
  • エギ王TR 3.5号:ティップラン専用。深場で沈下速度が求められる場面や、水深15m以上のボートエギングで真価を発揮

まとめ:エギ王は“季節の特徴”を読んで選ぶべし

様々なエギ

どれだけ優れたエギでも、時期や状況に合っていなければその力を発揮できません。逆に言えば、季節の傾向とイカの行動特性に合ったモデル・カラーを選べば、釣果は確実に変わります。

今回紹介した各シーズンに適したエギは、いずれも「定番」として高い実績を持つものばかりです。釣果を安定させたいなら、季節ごとに少しずつローテーションを組んで、状況に応じた戦略を構築していくことが大切です。

これからのエギングをより楽しく、より成果あるものにするために、ぜひ季節ごとの選び方を参考にして、手持ちのエギに新たな一本を加えてみてください。

ここまで紹介したモデルやカラーは、いずれも季節ごとに高い実績を持つものばかりです。
これからの釣行に備えて、自分のスタイルやよく行く釣り場に合ったモデルを選んでみてください。
以下に、エギ王シリーズの楽天リンクをまとめました。気になるモデルがあれば、ぜひチェックしてみてください。

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