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【徹底解説】ムラムラチェリーはなぜ釣れる?万能ケイムラの実力と使いどころ

2025年1月17日

派手な見た目に反して、実は「どんな状況でも釣れる」と評判のエギ──それがムラムラチェリーです。
ケイムラボディとピンク布の組み合わせによる視認性の高さ、そして幅広い状況への対応力から、多くのアングラーに支持されています。

一方で、「スレに弱い」「見切られやすい」といった声もあり、使い方を間違えると効果を発揮できないという一面も。

本記事では、ムラムラチェリーの基本スペック・効果的なシチュエーション・他カラーとの違い・弱点と対処法まで、実釣レビューやSNS投稿も交えて徹底解説していきます。

この記事でわかること
・ムラムラチェリーの構造と特徴
・どんな状況で釣れるのか
・釣れない(効きにくい)状況とその理由
・他のケイムラカラーとの違いと使い分け

ムラムラチェリーとは?【アングラーにも見やすいピンク×ケイムラ】

ムラムラチェリーは、エギ王Kシリーズの中でも特に存在感のあるカラーとして知られています。その理由は、ケイムラボディ(紫外線発光)にピンク布という強い視認性を持つ組み合わせにあります。

ケイムラボディとピンク布の構成と特徴

ケイムラとは、紫外線を受けることで青白く発光する特殊な素材です。ムラムラチェリーのボディはこのケイムラ仕様で、日中のマヅメ時や曇天時など、紫外線量がある時間帯に特に効果を発揮します。

さらに布色はピンク。視認性の高い暖色系であり、海中でもエギの位置を把握しやすいため、アングラーからも「どこにあるか見やすい」「フォール中を目で追える」と好評です。

夜光との違いと、紫外線下での発光の仕組み

よく混同されるのが「夜光(グロー)」との違いです。夜光は光を蓄えて自発的に光るのに対し、ケイムラは紫外線が当たっている間だけ発光するのが特徴。そのため、夜間でも月明かりや常夜灯がある釣り場であればケイムラでも十分にアピールできるのです。

アングラー目線で扱いやすい理由

ムラムラチェリーの強みの一つは、アングラー側からの視認性です。ピンク布は水中でのコントラストが強く、手元のロッド操作とリンクしてエギの挙動を確認しやすいため、初心者にも扱いやすいカラーと言えます。

また、視認性が高いことで根掛かりリスクを減らせる点や、シャロー攻略時の位置把握にも役立つなど、機能的な側面も高く評価されています。

実は“万能寄り”なカラー|釣れる場面が広い理由

日中のエギング

ムラムラチェリーは一見すると「派手なカラー」「状況が限られそう」という印象を持たれがちですが、実際にはさまざまなシチュエーションで結果を出している万能寄りのカラーです。

夜・マヅメ・濁り潮すべてで釣果報告多数

SNSや現場の釣果報告でも、「夜の常夜灯周りで反応が良かった」「マヅメ時に他のカラーで出なかったイカが反応した」「濁りが入った日に助けられた」という声が多数見られます。

特に濁り潮では、ケイムラの発光とピンク布の強い存在感が相乗効果を生み、他のカラーでは視認されにくい状況でもアピールできる点が大きな強みです。

色が強い=迷ったときに投げやすい

ムラムラチェリーの色は、いわゆる「強い色」です。地味なナチュラルカラーでは反応がない場面や、最初の1投目で様子を見たいときにも使いやすく、“とりあえず投げて反応を見る”という立ち位置での信頼感もあります。

また、アングラーからの「自分が見やすいから操作感が掴みやすい」という理由で選ばれることも多く、釣果+操作性の両立が評価されている点も注目です。

実釣例に見る対応力の広さ(X投稿引用含む)

このように、ムラムラチェリーは特定の条件に限らず、「幅広い状況で一定の反応が期待できるカラー」として多くのアングラーに支持されています。

効かない時もある?ムラムラチェリーの弱点と使い分け

透明な海

ムラムラチェリーは万能寄りのカラーとはいえ、当然ながら「いつでも必ず釣れる」わけではありません。特にアピール力が強い分、使いどころを誤ると逆にイカに見切られやすくなる点には注意が必要です。

スレに弱い=“後半戦”では逆効果になることも

ムラムラチェリーはその視認性の高さからスレたイカに対しては逆効果になる場面もあります。特に、プレッシャーの高い釣り場や、すでにエギが何本も投入された後の状況では、ムラムラチェリーの強い色調と発光がイカに違和感を与えてしまうことがあります。

このような状況では、ナチュラル系のカラーや透過性のある布地のエギに切り替えることで反応が戻ることも少なくありません。

「投げすぎ注意」なカラーだからこそローテーションが鍵

万能感のあるムラムラチェリーですが、逆に言えば頼りすぎると“見慣れられてしまう”というリスクも。釣り場で多くの人が使っていれば、イカにとって「よく見る色」になり、結果として見切られるリスクも高まります。

したがって、釣行の中で状況に応じてカラーローテーションを組むことが非常に重要です。

あえて“封印”するという戦略もアリ

ムラムラチェリーは「最後の切り札」ではなく、最初〜中盤の“探り”に向いているカラーです。反応があったあとに他のカラーに切り替えたり、あえてムラムラチェリーを封印しておいてスレたタイミングで再投入するなど、「見せ方」に工夫を加えることで効果が増すカラーでもあります。

使い方次第で“強さ”が活きるカラーだからこそ、万能ゆえのリスクも理解しておきたいところです。

現行モデルと選び方|K・シャロー・LIVEの特性比較

様々なエギ

ムラムラチェリーは複数のモデルで展開されており、釣り場の水深や潮流の強さによって最適なモデルを選ぶことが重要です。この章では、代表的な3モデルの特徴と使い分けを解説します。

エギ王K 3.5号|オールラウンドで迷ったらこれ

最もスタンダードで使用頻度が高いのがエギ王Kの3.5号モデルです。沈下速度は約3.0秒/mで、シャローから中層まで幅広く対応できます。

ピンク×ケイムラの視認性を活かしつつ、安定したフォール姿勢と操作性で、初心者からベテランまで安心して使える万能型です。

Kシャロー|浅場や春のデイゲームに特化

シャロータイプは沈下速度約5.5秒/mと、ゆっくり沈む設計になっており、水深2〜4m程度のポイントや藻場などでも使いやすいモデルです。

春の浅場攻略や見せる時間を長く取りたい状況では、通常のKよりもシャロータイプの方がスレにくく、アピール力のバランスも良好です。

LIVEモデル|広範囲にアピールしたいときに有効

エギ王LIVEはやや速めの沈下と軽快なダートアクションが特徴で、潮が緩んだタイミングや日中に広範囲をテンポよく探りたいときに向いています。

ムラムラチェリーの視認性を活かしつつ、アクション重視でリアクションバイトを狙える点が特徴で、状況変化が激しい時間帯に特に効果的です。

他のケイムラカラーとの違いと住み分け

様々なエギ

ムラムラチェリーをさらに活かすためには、他のケイムラ系カラーとの違いを理解して使い分けることが大切です。この章では、人気のケイムラカラーと比較して、それぞれの特徴と適したシーンを整理します。

ブルーポーションとの違い|寒色ケイムラとの比較

ブルーポーションは青系の布+ケイムラボディの組み合わせで、全体的に落ち着いた寒色の印象です。水が澄んだ場所や、日中の警戒心が高い時間帯には派手すぎず自然にアピールできるため、ムラムラチェリーと使い分けることで反応を探ることができます。

スケスケキャンディとの違い|透け感と光の抜け方

スケスケキャンディは透過ボディ+ケイムラ+ラメ布といった構成で、透明感のある見た目が特徴。ムラムラチェリーと比べてアピールが控えめなため、スレた状況やプレッシャーが高い場面での投入に適しています。また、ピンク布とは異なる光の透け方により、イカの反応が変わることも多く、ローテーションの相性は良好です。

オラオラマンゴーとの違い|暖色系の使い分け

オラオラマンゴーはオレンジ布+ケイムラボディで、同じく暖色系ですが、やや黄味が強くマイルドな発色。ムラムラチェリーのピンクが「強すぎる」と感じたときの代替カラーとして使うと、ナチュラル寄りなアプローチができます。

派手系ケイムラを複数揃えるなら、この2色の使い分けはかなり実用的です。

まとめ|ムラムラチェリーは“万能だけど万能すぎない”武器

ムラムラチェリーは、その強い視認性とケイムラの発光による高いアピール力で、多くの状況に対応できる万能寄りのカラーです。

ただし、万能であるがゆえに「どこでも使いすぎる」と見切られるリスクもあるため、他のカラーとのローテーションや投入タイミングの工夫が大切です。

・まずは「視認性が欲しい場面」で積極的に投入する
・スレを感じたら一度引っ込めて、あらためて“変化球”として使う
・他のケイムラ系と使い分けて見せ方を変える

こうした工夫次第で、ムラムラチェリーの釣果はもっと安定します。まだ使ったことがない人は、ぜひ一度、信頼の“定番ケイムラ”としてローテーションに加えてみてください。

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