2025年3月、待望の新色「エギ王K マリアナモンスター」が登場しました。
深場や闇夜で威力を発揮する紫系ボディが、ついにエギ王Kで復活です。
「どんな特徴があるの?」「どの場面で使えばいい?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、マリアナモンスターの基本スペック、使い方、釣れるシチュエーション、
選び方のポイントまで初心者〜中級者にもわかりやすく解説します。
新しいエギで釣果アップを狙いたい方、紫系カラーの魅力を知りたい方は、ぜひ最後まで読んでください!
エギ王K マリアナモンスターとは

2025年に新登場した「エギ王K マリアナモンスター」は、深場や闇夜でのエギングに特化した2025年最新のモデルです。
深場に潜むナーバスな大型アオリイカを攻略するために設計され、かつて人気を博した紫系エギ「パープルシャドウ」の復活ともいえる存在です。
公式サイトでは、マリアナモンスターを次のように紹介しています。
「シルエットが際立つ紫ボディは、深場や闇夜など最も暗い状況下で効果を発揮。蛍光柄のアクセントで、ナーバスな大型イカも魅了する。」
出典:YAMSHITA
紫ボディに施された蛍光柄が暗い海中でわずかな光を捉え、ナチュラルかつ強烈な存在感を放ちます。
深場の釣りや月明かりの届かない夜のエギングで、イカにしっかりアピールするための1本です。
さらに、従来のエギ王Kシリーズの「安定したフォール姿勢」「飛距離」「初心者でも使いやすい操作性」をしっかり継承しています。
初めて紫系エギに挑戦する方にもおすすめできるモデルです。
マリアナモンスターの基本スペックと特徴
「エギ王K マリアナモンスター」は、深場や暗い状況での釣果にこだわったモデルです。
そのスペックは、まさに“深場攻略のための専用設計”といえます。
基本スペック

マリアナモンスターは、深場や暗い状況に特化した2025年最新モデルです。
エギ王Kシリーズの安定感や操作性を引き継ぎつつ、深場攻略に向けて改良されています。
タイプ | エギ王K |
カラー | 085 マリアナモンスター |
サイズ展開 | 2.5号 / 3.0号 / 3.5号 |
ボディ | 紫ボディ(紫テープ+紫ラメ布) |
特徴 | 紫と蛍光柄のナチュラルアピール |
マリアナモンスターの特徴

深場や暗所での釣果アップにこだわった設計が、マリアナモンスターの魅力です。
紫ボディや蛍光柄が、どんなふうにイカにアピールするのか。
その理由をわかりやすく解説します。
初めて紫系カラーを選ぶ方も、選び方のヒントになるはずです。
このように、マリアナモンスターは「深場の大型をしっかり釣るための武器」として開発された1本です。
次の章では、具体的に どんな場面で使うと効果的なのか を詳しく解説します。
マリアナモンスターの適性と活用例
「マリアナモンスター」は、その名のとおり深場や暗い状況で本領を発揮するカラーです。
どんな場面で使うと釣果につながるのか、具体的に見ていきましょう。
適性表

マリアナモンスターが本領を発揮するのは、どんな状況なのか。
その特徴を知っておけば、「今日は使うべきか、別のエギに変えるべきか」と迷うことが少なくなります。
初心者の方でもすぐイメージできるよう、状況別の目安をまとめました。
シチュエーション | 適性 | 詳細 |
---|---|---|
深場(10m以上) | ◎ | 紫のシルエットが際立ち、ナーバスなイカに有効 |
闇夜・新月 | ◎ | 月明かりがない暗所で存在感を発揮 |
曇天・濁り潮 | ○ | ナチュラルにアピールし、抱かせやすい |
澄潮・晴天の日中 | △ | 他の視認性が高いカラーが有利になることも |
ナーバスな大型狙い | ◎ | 警戒心の強い春イカや秋の良型に強い |
活用例
実際の釣り場で、どんなときに使えばいいのか。
ここでは、マリアナモンスターの効果的な使い方を具体的に解説します。
初心者〜中級者の方でも試しやすいシーンを紹介しています。
長所と短所、使い方の注意点
マリアナモンスターは、深場や暗い状況で頼れるエギです。
しかし、どんなに優れたカラーでも万能ではありません。
ここでは、マリアナモンスターの強みと弱点を整理し、
どんな使い方を意識すると効果的なのかを解説します。
強み:深場や暗所での圧倒的存在感

マリアナモンスターの最大の武器は、紫ボディと蛍光柄が生み出す高い視認性です。
深場や月明かりのない暗所でも、イカにしっかり存在をアピールできます。
また、ナーバスな大型イカに対しても違和感を与えにくく、
抱かせるきっかけを作ってくれます。
紫系カラーならではの「控えめで強いアピール力」が、
ほかのエギにはない魅力です。
弱み:日中や澄潮では不向きな場面も

日中や光量の多い澄潮では、
紫のシルエットが目立ちにくくなることがあります。
また、小型のイカや活性の高いイカには、
もっと強い色(オレンジやピンク)が有効な場面もあります。
マリアナモンスターだけに頼るのではなく、
状況に応じてローテーションすることが大切です。
使い方のコツ

マリアナモンスターは「切り札」としての使い方がおすすめです。
例えば、反応がないときに投入したり、
深場や暗所に絞った釣行で最初から選ぶと効果的です。
逆に、日中の澄潮では「軍艦グリーン」や「ドットピンク」など
視認性の高いエギを併用し、ローテーションの幅を持たせましょう。
号数別おすすめシーン|マリアナモンスターのサイズ選びのコツ
マリアナモンスターは、状況に合わせて号数を使い分けることで
その性能を最大限に発揮できます。
ここでは、号数ごとの特徴とおすすめの使い方を解説します。
釣行前の参考にしてください。
2.5号|小型狙いや浅場の深場落ち込みで活躍

2.5号はフォールスピードがゆっくりで、
小型のアオリイカや浅場の駆け上がり付近を狙うのに最適です。
夏から秋の新子がメインとなるシーズンや、潮が緩いポイントでのナイトゲームにも効果的です。
3.0号|幅広く使えるサイズ

3.0号は深場・中層・浅場問わずバランスが良く、
最も汎用性の高いサイズです。
初心者でも扱いやすく、
マリアナモンスターを試すならまずこのサイズからがおすすめです。
3.5号|春の大型狙い・潮の速い場所に最適

3.5号はフォールスピードが速く、深場のボトム攻略にぴったりです。
潮流が速い場所や深場の漁港や磯周り、大型のアオリイカに狙いを絞るときに選びたいサイズです。
秋終盤や春の親イカシーズンに、ぜひ試してみてください。
パープルシャドウとの比較|進化したポイントはここだ!

マリアナモンスターは、「パープルシャドウの進化版」ともいえる存在です。
かつて紫系カラーの代表格だったパープルシャドウは廃盤となりましたが、
その後も多くのエギンガーから復活を望む声が上がっていました。
マリアナモンスターは、その声に応える形で生まれたモデルです。
しかし、ただの復活ではありません。
パープルシャドウからの進化ポイントがしっかり盛り込まれています。
蛍光柄の追加でナーバスなイカに強くなった
パープルシャドウは紫ボディのみで、
控えめなアピールが持ち味でした。
一方、マリアナモンスターは紫ボディに蛍光柄が加わり、
深場や暗所でわずかな光をキャッチしてイカの視界に自然に入ります。
その結果、抱かせる間が生まれやすく、
警戒心の強い大型アオリイカにも効果的です。
紫の色調が深く、存在感が増した

パープルシャドーと比べると、
マリアナモンスターの紫はより深みのある色調になっています。
光が届きにくい深場でも、
シルエットがぼやけずイカにアピールできる仕様です。
まとめ|マリアナモンスターはこんな人におすすめ

「エギ王K マリアナモンスター」は、深場や闇夜を攻略したい方にとって
心強い武器になる1本です。
紫ボディと蛍光柄の組み合わせが、
ナーバスな大型アオリイカの警戒心を解き、しっかりアピールします。
こんな方におすすめ!
マリアナモンスターは、ただ派手なだけのカラーではありません。
「控えめな強さ」で、大型のイカに口を使わせる力があります。
新しい1本で、ぜひ深場や暗所の釣果アップを狙ってみてください。